2013年

7月

31日

tomozo新刊とかオーキャンのお知らせ

お久しぶりです、編集長のアメヤです。

某氏に私物化されてる本ブログですが、今回は新刊のお知らせに使わせてもらいます。

 

新一年生を加えたtomozo vol.21と、オープンキャンパスで配布する豆蔵を発行しました。PDFファイルはバックナンバーに置いてあります。

人数が増えたので、久々にボリュームのある出来となってます。私は書いてませんが・・・。編集の引き継ぎ終わったら復帰したいものです。

 

そして8月2-3日に開催される本学のオープンキャンパスにて、tomozo vol.21・豆蔵ともに配布します。気になる方は是非足を運んでみてください。友蔵員とお話もできるよ!私はバイトでいませんがね!(どうでもいい)

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2013年

7月

28日

この味がいいねと君が言ったから vol.2

毎度毎度私事なのですが、今日もいい感じに漬かってます。

ペットはサボテン(ペット?)しか飼ったことなかったのですが、

とても順調です。悩むよりまず漬けてみることが大切だったんですね。

ぬか床を中心に食事や交遊関係が回ったり回らなかったり、

ぬか友達なるものもできました(御歳77)。

 

新しい考え方も得ました。

今日の晩ご飯は何作ろうではなくて、

何漬けようになりました。

漬けるのに浅くて(ジャーゴン!)半日はかかるので、計画的に食事がすすめられますね。

ご飯もすすみます。

食費は抑えられます。

 

ぬかづけで自己啓発や宗教を説けるのではないかと思いますね。

 

絵本からぬか漬けまで

ジェネレーションギャップを股に掛ける私です笑

 

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2013年

7月

06日

サラダ記念日

はじめてサラダ記念日を見たときは確か中学の国語の授業だったと思うのだけど、ふーんって感じでした。男子中学生にはさわやかすぎるような、日常すぎるような。

あのころはファンタジーとかミステリが好きだったのです。

 

大学になって和歌にはまったのですが、俵さんはすごいですね。

舞城みたいです。

僕は舞城が好きなので、俵さんも好きです。

でも一番は京極為兼が好きなんですが、京極といえば夏彦です。

 

今日はいい天気だったので外出を取りやめにして家にいました。(急にあつくなってびっくりした)

夕方涼しくなってから本屋に行ったのですが、妖怪怪奇系の本が多いこと多いこと。

注意が向くようになったからだと思うのですが、それはうれしいことです。

 

このように毎年毎年本屋さんは広がっていくと思うのです。

去年の夏になくて今年の夏にある分野は、妖怪・ギリシャ神話・人文系の新書・同性愛文学なのですが、いいものを手に入れました。

 

来年の夏も楽しみです。

 

海藻サラダ美味しかったです。

 

 

 

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2013年

5月

20日

彼女がドラッグクイーンだったなんて

僕たちは反動で生きている。にゅーとんの第いくつか定理によるとボンッて力を加えるとその反動で自分自身もボンッを受けるようだ。というかその受ける反作用が反動だ。

言葉はきちんと使わなければ奈良ない。

物理の世界の言葉を他の学問や日常に使うことはよくあって、金融工学とか、○○力学とか使っているけれどその場合のその言葉ってどういうことなんだろうと思う。思うだけで特に調べたりはしないけれど、きっといい感じに使っているのだろう。ガリレオなんかもいい感じだ。

ところで反動なのだが、大学生を持て余した僕がいろんな所に力を加えた結果その反動で今、鬼束ちひろにはまっている。そういうのを紆余曲折という。

そして感動したのだが鬼束ちひろはドラッグクイーンだったらしい。「ユリイカ」に書いてあった。(びっくりなことに今月号は鬼束ちひろ特集だったのだ)

ドラッグクイーンはかつて僕になかなかなパワーを持って作用してきて、僕のアイデンティティはいけない方向に曲がりかけた(一線は越えていない)(なお反作用は受けていないらしい)。

表題の意、これはすごいことだ。

鬼束ちひろはすごい分野の巨人の肩の上に立っていた訳だ。

「私とワルツを」是非とも踊りたい。

 

 

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2013年

5月

19日

スローリーディングのすすめ

詳しいことはよく分からないが、どうやら聞いている限りによると友蔵新入生はいそがしそうである。

大学にはそんな舞台も用意されているのかと、改めて感心する。

2年も通っているが僕にとっては藪の中である。

 

しかしそういう僕もそういえば1、2年の間は忙しくしてたなと思う。

忙しいとは(最近友蔵内でも話題になったが)誘われた誘いを他の用事のため断る件数が多いことだとする。

そうするとなんとなく量的に表せそうだ。

忙しいとはたぶん、主観的なものなので、ぱりぱり動いていても本人は「全然忙しくないですよ」とか言い退けたりするが、多分にその発言には「まぁ他の人なら忙しいとこぼすでしょうが僕はこれくらいなんとも思いませんよ」というニュアンスを感じるので、どの程度が一般的に忙しいかということはある程度共有できるのではと思う。

 

で、忙しいことは良きこと信仰みたいなもの(僕も感じていたし、こういうことを書く時点で今も感じているのかもしれない)があるように思う。

大学生になって出来ることが増えたし、最後の学生生活と思うとしたいことがますます見えてくる所以の事なのかもしれないが、なんだろう、この、違和感。

 

僕はあまり趣味の多い人間ではないので、よくそんなにいろんなものに興味をもって行動できるものだと最近思うようになった。

 

 

とりとめもなく書いてきたが、落としどころがよく分からないので、これにて終わりにする。(ブログ更新するため、、、)

一応何か思うことがあって書こうと思ったのだが、まとまらなかった。こういうことは書いても仕方がないと思うのだが(書いてしまったが)まあ仕方がない。

 

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2013年

4月

27日

雑想は思考の庭より繁茂する

僕はわりと外堀を埋めるということが好きで、
何かするとき準備をいうものを楽しみます。
新入生と出会う季節とあって、僕は新入生が読んでいるだろう本を読んでました。
最近「本好きです!」みたいな人と多く出会いまして、その人たちの多くはどうやら 
有川浩、伊坂幸太郎、森見登美彦を読んでいるらしいです。
うん、鉄板ですね。
だから予習としてその3人の本を読んでたのですが、
失敗!
新友蔵員たちはもっと濃かった。
読んだことない本とか、知らない本とかというレベルではなくて、
聞いたことがない作家を挙げてきます。
さすがです。勉強不足でした。精進します。
なんだろう、彼らはすでに友蔵色に染まっていて(これから塗り増されていくのでしょうが)、逆に僕が染められそうな感じです。
上級生もそれぞれ、舞城盲目信者、森博嗣厨、紙にインクがデザインされていたらミミズが書いていても良い人ですが、好みが多様なほど、活発な共読ライフがおくれそうです。
これから、とても楽しみです。         
                とめどなく涙でした。
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2013年

3月

27日

夜半過ぎて見れば夜半さえしらじらと桜散りおりとどまらざらん

 

by馬場あき子

 

横浜は桜満開です。

誰だったかの言葉で

「桜が美しいから詠むのではなく、良き和歌を知っているから桜は美しいのだ」

というものがあります。

確か古典の有名な人の言葉だった気がします。

 

文学に触れるとは

昨日よりも今日

去年よりも今年

の方が世界が美しく見えていくものなのでしょうか。

 

 

ところで、30日にワークショップ(読書会)

を開きます。

みんなで新書を読もうというものです。

新書といっても、読書とは道楽なので気を張らずに来て頂いて大丈夫ですし、僕もふにゃふにゃ楽しむつもりです。

 

 

なんだかこういう企画って大変なんだなと思いました。

姉妹サークルのLDさんとかRNさんとか、いつもこんな大変なんだーと思いました。

僕の半ばわがままみたいなことから始まっちゃって、いろんな方に協力してもらってまして、ありがたいです。

ぜひ、楽しみます。

これは絶対楽しいはずなので。

目からうろこうろこうろこうろこぐらい新しい発見があるでしょう。

 

これがうまいこといったら、新書の次は絵本でやりたいなと思います。

思っているだけです。

ワークショップ絵本ver.もあるみたいなので、僕もやりたい!という感じです。

機会があればお願いしたいなと思います。

思っているだけです。

へたなこというと割と大変ということ(迷惑かけちゃうこと)が分かったので、、、。

 

僕が友蔵に入った理由というか、友蔵でやりたいと思うことは

二つあって、

一つは、図書館を作りたいということと

もう一つは読書会をやりたいということです。

参加者として、共読の場を作りたかったのです。

で、この春休みワークショップしかりそれが実現しかけています。

とてもうれしく思います。

今回の読書会から始めて、続いていくようなものになればいいなと思っています。

 

いろんな所で紹介しているのですが、今日、日本だけで200もの出版物が出て、世界にはタイトル化された本が2億弱あると言われています。

一人でいくら頑張って読んでも人生で数万冊しか読めない。

でもみんなで協力すればもっと読書は広がると思うのです。

一人では本の海に溺れたり、文学の深みから抜け出せなくなるかもしれません。

だから手を取り合って読んでいきたいと思うのです。

 

いかがでしょうか、○○さん。

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2013年

3月

15日

多読術 ちくまプリマー文庫

ここ最近ずっとなんやかんやしてたのですが、まー落ち着きまして、ホッとしていたら、来ました。

おセンチな日。

 

そわそわして、手持ち無沙汰になる日です。

だいたいひと月に一回ぐらいくるのです。

ルナルナに登録しようかな。

 

対処というか症状というか、いろんな人にかまってかまってと連絡しちゃう、めんどくさい僕が出来上がります。

みんなないのかなこういう日って。

こういう時にしてしまう事は、あれやって良かったーって歓喜するか、恥の極みを晒すかのどちらかなので、困りものです。

たぶんここに書いちゃうのは後者だね!

恥を知れ!俺!

 

でも手持ち無沙汰なので、続けます。

 

みんな一人で暇な時(というかいつもしていることに気が乗らないとき)は何してるんでしょうね。

人の一人の時の生活をのぞいてみたいと思うのですが、それは観測者が対象に影響を与えてしまうという物理君のほにゃららな考えがあって、出来ないんですよね。

何してんの?って聞いても華麗な演出があったりもしったりもするから当てにならん気がしますね。

そうですね、未知なる世界です。

 

そんな未知子と無知子の話。

ある青年は世界のことも自分のこともまったく誤解し、自分の思うような世界を好きなように見ていました。

偏見と自尊心という目を持った彼はなんとあはれだったことでしょう。

そんな彼は自身たっぷりに本を読んでいきます。

それが使命だと思って。

が、ある日ふと気づくのです。

なにも知らないと。

読み進めれば読み進めるほどに自分が知らない、検討もつかない、混沌の深淵が垣間見えるのです。

そしてまた気づくのです。

これらは本を読み、知ることを進めても考えても知り得ないのだと。

そこで得るものはさらなる未知だと。

しかしそれは未だ知らないのであるということでもあります。

未知子さんをどんどん知っていく。

また無知子さんともきちんと向き合う。

 

本の女神はやさしく微笑むのです。

 

 

 

 

 

 

 

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2013年

2月

25日

ベロニカは死ぬことにした

を読むことにした。

アマゾンで買った。

楽しみである。やー。

 

ビブリア4も読んだ。

まるまる一冊一つの謎解きの長尺物でした。

あまり登場人物が出てこなくてよかった。

面白かったです。

ビブリアさんは(ていうかミステリは)登場人物が何人も出てきて(冗長?)こいつ誰やねんとなるのであれやったのですが、今回のは良かった。

物語も後半らしいですね。次回も楽しみです。

 

感性の限界も読んだ。

新書なのにすごい盛り上がりを見せる本です。読んでて手が止まらなくなります。

理性の限界、知性の限界と変わらず不完全不確定非決定の話をふんふんと聞いていて(読むというより聞くだよね)理系をこじらせそうです。

 

街場の読書論も読んだ。

おもしろかった。

みんなも読めばいいと思う。

 

街場の文体論も読んだ。

こっちの方が面白かった。

舞城さんってすごいって言う風に解釈した(そんなこと書いてなかったけど)。

みんなも読めばいいいいいいいと思う。

 

街場のアメリカ論も読んだ。

嘘。

読まなかった。

 

源氏物語も読んでる。

長期休暇になるごとに引っ張りだして読んでるけど未だに宇治十帖はノータッチです。

今度、源氏物語について思うことを、古書とカントと街場と街場と街場を絡めてもののあはれを添えて書いてみます。

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2013年

2月

23日

聲の形

今話題になってる、マガジンの聲の形を読んだ。

まあまあだった。

割とただのボーイミーツガールだったような気がする。

(怒られるかな、、、)ああいうのは割と小説ではよくある題材だし、

だから純文やライトノベルでできない漫画特有の表現がほしいなと思う。

台詞っていうか説明が多いかなと思った。絵で展開してほしかったなと思う。

主人公の女の子もそうだけど、いじめてた男の子も被害者のように描かれていて、

そのせいで二人の世界が際立ってまさにボーイミーツガールだった。

そういうことを押したいのか、今これまた話題のいじめの空間(第三者によるいじめへの関連?)を押したいのかどっちなんだろう。

 

まあでもああいうのってなんかかっこいいね。あこがれるね。

あと女の子にはすごい好感を持てるからよかった。絵も上手でかわいかったし。

 

他の作品も見てみたいと思った。思春期の(学園ものの)障害や病気持ちっていう設定は話が作りやすいからそういうの以外のを見てみたいな。

 

読みやすいし(漫画だし)、広がりそうなので、これで読書会なんてしたいですね。

 

 

 

 

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2013年

2月

22日

哀れにもうち光ゆく蛍かな雨の名残の静かなる夜に

今日読み終わった本

統計学が最強の学問である |西内啓

数理を楽しむシリーズ アルゴリズム | David Berlinski

コレクション日本歌人選 木下長嘯子 |大内瑞恵

 

がんばったから報告してみました。どれも面白く読みやすかったです。

リハビリにはぴったりです。

 

演繹、帰納とならぶ統計というものの考え方もできるなー/納得の仕方が微積に似てるな/さすが京極派を学んだ人や、空間と時間の関係がきれい

というのが一言感想です。

 

おすすめは最後の本です。

木下長嘯子は戦国時代の武士ですが、鎌倉後期の短歌も学んでいて京極派(僕はここの歌がすごい好き)や冷泉流(弟はここが好きらしい)や二条派の歌を学んでいたようです。

言葉が美しいのはもとより、空間の広がりと、時間の流れを思い起こさせ、そこで感じる思いをも訴えかけられるように思います。

京極派の為兼よりも淡白で(僕は為兼のするどいくどさが好き)、ふっと秋風を感じるようです。

そして感じた後、冬の到来や去り行く秋に気づくように、なにか大きな、心にぐっとくるものを感じます。

短歌というのは何百年もの間プロ中のプロがその身を削って作ってきたものであって、完成度が他には見られません。

短歌の言葉を読むと、散文に物足りなくなったりしますが、それくらい研ぎすまされています。ダイヤモンドみたいです。

 

読んでみたい方はいつでもどうぞ。

な○○らイブラリーは春休みも開いてます。

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2013年

2月

20日

積年の夢

こんばんは。

本日、編集工学研究所に行ってきました。

本溢れる、知と正剛さん気配溢れるすばらしい空間でした。

もう泣きそうです。とめどなく・涙です。

これできたから友蔵やめてもいいですよ、もう。

 

今夜はもうずっと本読みます。

あれだけの本を見て、お話を伺って、ヴィヴィアンさんで、正剛さんの20代は寝ないで本読んでたエピソードを伺うともう、もう、もう、読まずにはいられんでしょう。

 

それにそれに、また次回にもつながる約束ができて、それが最近敬愛するドラアグクイーンにお会いできることで、もう僕は、、雛になる覚悟まで出来てしまったよ。

 

テスト期間中はやはり数学書ばかり見てました。たぶん先生らにとっては絵本程度の難度なんでしょうが、僕にとってはあれで咀嚼してゆっくり読んでました。

その反動でテスト明けは、プリンみたいな物語小説ばかり読んでました(がんばって新書ぐらい)。

でも今日はもっと背伸びした本を読んでいきます(先方にとってはシュークリームみたいな本でしょうが)。

本読みたい欲が沸々とし、おなじみの紙面の悪魔、「雑念」と「睡魔」は煮沸消毒されてしまってます。

 

そして誰か教えてください!

HOW TO 女装を!

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2013年

1月

16日

お菓子ならおはぎが一番美味しいと思う。

 

「パンがないならばケーキを食べればいいじゃないの。」麗しきマリー・アントワネットはこのように言った。18世紀の終わり頃である。社会が混乱し、市民が生活苦と飢餓に苦しむ中王妃はそのような世界を了解出来なかったのです。

この言葉が単に、苦しむ市民の上に立つ物の分からぬ王妃の貴族発言というように捉えて失笑するというだけでは、きっとこの言葉事態200年もの間残ってはいなかったでしょう。

意味するところはなにか。他の例は身近な所にも見受けられます。英語ぐらいはしゃべれないといけない、コンピューターは使えないといけない、大学の間に旅にでかけろ、もっと本を読め・・・。僕らはそれぞれ別の人生を送ってきてそれぞれに考えることがあると思います。そしてそれらを語るとき僕らはどこかマリー・アントワネットになっているのではないでしょうか。

確かに一般論を語るときにはどうしても画一性というものが帯びてきます。ある程度は仕方ないとは思います。しかし僕らはその事を自覚しているのか、それをしない人たち出来ない人たちのことを考えたことはあるのかと問いかけたい気持ちです。僕たちもなにか過ちを犯していないのかと。

そしてもう一つ、言葉面だけを捉えて、失笑ないし感動など自己完結させないことです。

 

汝自身を知れ この言葉も意味するところが深い言葉ですが、僕はこの言葉を拠り所にしようと思っています。

汝自身を見極めようとすると、どこまでも深い階段を下っていく気分になります。そして何か語るときにはまだ先があることが分かっていながらも、一度立ち止まらなければいけなりません。ただきっと下るにつれてその甘いお菓子もどんどんと洗練されていき、身のあるものとなっていくと思います。

自分自身、自分の考えをイデオロギーの外側に立ち吟味したいものです。

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2013年

1月

07日

為すところなく年が暮れる

 出不精お化けっていうのは冬にその力を高めるらしく、各人各人に取り付き、その人を出不精にしてしまいます。

特に朝なんかは出不精お化けが数匹取り付きもはや布団から出るのは意志の力では何ともなりません。

 そこで科学の力です。

我々人間は科学によって神秘的な力を見破り克服しようとしてきました。

科学の力を使っていかに出不精お化けをやっつけるか。

あー。

いぃぃぃー?

うーん。

えーあーこん。

エアコン。

でもエアコンは高いので最終兵器です。

あまりエアコンを使いすぎると電気代馬鹿にならんお化けもやってきます。

 では、次、1,5時間の倍数睡眠法なる理論をつかって華麗に睡眠時間をプロデュース。なんてものを信じてた時もありましたが、あれは嘘です。眠いです。

 さて、多分に快適な起床というものがきっと希少なものでまさにお化けのように実体のないもの。そう最近学習しました。

人生とは苦しみである ということを僕らは布団からでるときに実地で体験しているのです。

 苦しみを避け微睡に戻るか、睡魔という十字架を背負い今日を生きるか、僕たちは迫られているのです。

やーーー。

明日一限がんばります。 

 

                a.p.あらため とめどなく・涙

 

 

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2013年

7月

31日

tomozo新刊とかオーキャンのお知らせ

お久しぶりです、編集長のアメヤです。

某氏に私物化されてる本ブログですが、今回は新刊のお知らせに使わせてもらいます。

 

新一年生を加えたtomozo vol.21と、オープンキャンパスで配布する豆蔵を発行しました。PDFファイルはバックナンバーに置いてあります。

人数が増えたので、久々にボリュームのある出来となってます。私は書いてませんが・・・。編集の引き継ぎ終わったら復帰したいものです。

 

そして8月2-3日に開催される本学のオープンキャンパスにて、tomozo vol.21・豆蔵ともに配布します。気になる方は是非足を運んでみてください。友蔵員とお話もできるよ!私はバイトでいませんがね!(どうでもいい)

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7月

28日

この味がいいねと君が言ったから vol.2

毎度毎度私事なのですが、今日もいい感じに漬かってます。

ペットはサボテン(ペット?)しか飼ったことなかったのですが、

とても順調です。悩むよりまず漬けてみることが大切だったんですね。

ぬか床を中心に食事や交遊関係が回ったり回らなかったり、

ぬか友達なるものもできました(御歳77)。

 

新しい考え方も得ました。

今日の晩ご飯は何作ろうではなくて、

何漬けようになりました。

漬けるのに浅くて(ジャーゴン!)半日はかかるので、計画的に食事がすすめられますね。

ご飯もすすみます。

食費は抑えられます。

 

ぬかづけで自己啓発や宗教を説けるのではないかと思いますね。

 

絵本からぬか漬けまで

ジェネレーションギャップを股に掛ける私です笑

 

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7月

06日

サラダ記念日

はじめてサラダ記念日を見たときは確か中学の国語の授業だったと思うのだけど、ふーんって感じでした。男子中学生にはさわやかすぎるような、日常すぎるような。

あのころはファンタジーとかミステリが好きだったのです。

 

大学になって和歌にはまったのですが、俵さんはすごいですね。

舞城みたいです。

僕は舞城が好きなので、俵さんも好きです。

でも一番は京極為兼が好きなんですが、京極といえば夏彦です。

 

今日はいい天気だったので外出を取りやめにして家にいました。(急にあつくなってびっくりした)

夕方涼しくなってから本屋に行ったのですが、妖怪怪奇系の本が多いこと多いこと。

注意が向くようになったからだと思うのですが、それはうれしいことです。

 

このように毎年毎年本屋さんは広がっていくと思うのです。

去年の夏になくて今年の夏にある分野は、妖怪・ギリシャ神話・人文系の新書・同性愛文学なのですが、いいものを手に入れました。

 

来年の夏も楽しみです。

 

海藻サラダ美味しかったです。

 

 

 

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5月

20日

彼女がドラッグクイーンだったなんて

僕たちは反動で生きている。にゅーとんの第いくつか定理によるとボンッて力を加えるとその反動で自分自身もボンッを受けるようだ。というかその受ける反作用が反動だ。

言葉はきちんと使わなければ奈良ない。

物理の世界の言葉を他の学問や日常に使うことはよくあって、金融工学とか、○○力学とか使っているけれどその場合のその言葉ってどういうことなんだろうと思う。思うだけで特に調べたりはしないけれど、きっといい感じに使っているのだろう。ガリレオなんかもいい感じだ。

ところで反動なのだが、大学生を持て余した僕がいろんな所に力を加えた結果その反動で今、鬼束ちひろにはまっている。そういうのを紆余曲折という。

そして感動したのだが鬼束ちひろはドラッグクイーンだったらしい。「ユリイカ」に書いてあった。(びっくりなことに今月号は鬼束ちひろ特集だったのだ)

ドラッグクイーンはかつて僕になかなかなパワーを持って作用してきて、僕のアイデンティティはいけない方向に曲がりかけた(一線は越えていない)(なお反作用は受けていないらしい)。

表題の意、これはすごいことだ。

鬼束ちひろはすごい分野の巨人の肩の上に立っていた訳だ。

「私とワルツを」是非とも踊りたい。

 

 

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5月

19日

スローリーディングのすすめ

詳しいことはよく分からないが、どうやら聞いている限りによると友蔵新入生はいそがしそうである。

大学にはそんな舞台も用意されているのかと、改めて感心する。

2年も通っているが僕にとっては藪の中である。

 

しかしそういう僕もそういえば1、2年の間は忙しくしてたなと思う。

忙しいとは(最近友蔵内でも話題になったが)誘われた誘いを他の用事のため断る件数が多いことだとする。

そうするとなんとなく量的に表せそうだ。

忙しいとはたぶん、主観的なものなので、ぱりぱり動いていても本人は「全然忙しくないですよ」とか言い退けたりするが、多分にその発言には「まぁ他の人なら忙しいとこぼすでしょうが僕はこれくらいなんとも思いませんよ」というニュアンスを感じるので、どの程度が一般的に忙しいかということはある程度共有できるのではと思う。

 

で、忙しいことは良きこと信仰みたいなもの(僕も感じていたし、こういうことを書く時点で今も感じているのかもしれない)があるように思う。

大学生になって出来ることが増えたし、最後の学生生活と思うとしたいことがますます見えてくる所以の事なのかもしれないが、なんだろう、この、違和感。

 

僕はあまり趣味の多い人間ではないので、よくそんなにいろんなものに興味をもって行動できるものだと最近思うようになった。

 

 

とりとめもなく書いてきたが、落としどころがよく分からないので、これにて終わりにする。(ブログ更新するため、、、)

一応何か思うことがあって書こうと思ったのだが、まとまらなかった。こういうことは書いても仕方がないと思うのだが(書いてしまったが)まあ仕方がない。

 

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7月

31日

tomozo新刊とかオーキャンのお知らせ

お久しぶりです、編集長のアメヤです。

某氏に私物化されてる本ブログですが、今回は新刊のお知らせに使わせてもらいます。

 

新一年生を加えたtomozo vol.21と、オープンキャンパスで配布する豆蔵を発行しました。PDFファイルはバックナンバーに置いてあります。

人数が増えたので、久々にボリュームのある出来となってます。私は書いてませんが・・・。編集の引き継ぎ終わったら復帰したいものです。

 

そして8月2-3日に開催される本学のオープンキャンパスにて、tomozo vol.21・豆蔵ともに配布します。気になる方は是非足を運んでみてください。友蔵員とお話もできるよ!私はバイトでいませんがね!(どうでもいい)

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7月

28日

この味がいいねと君が言ったから vol.2

毎度毎度私事なのですが、今日もいい感じに漬かってます。

ペットはサボテン(ペット?)しか飼ったことなかったのですが、

とても順調です。悩むよりまず漬けてみることが大切だったんですね。

ぬか床を中心に食事や交遊関係が回ったり回らなかったり、

ぬか友達なるものもできました(御歳77)。

 

新しい考え方も得ました。

今日の晩ご飯は何作ろうではなくて、

何漬けようになりました。

漬けるのに浅くて(ジャーゴン!)半日はかかるので、計画的に食事がすすめられますね。

ご飯もすすみます。

食費は抑えられます。

 

ぬかづけで自己啓発や宗教を説けるのではないかと思いますね。

 

絵本からぬか漬けまで

ジェネレーションギャップを股に掛ける私です笑

 

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7月

06日

サラダ記念日

はじめてサラダ記念日を見たときは確か中学の国語の授業だったと思うのだけど、ふーんって感じでした。男子中学生にはさわやかすぎるような、日常すぎるような。

あのころはファンタジーとかミステリが好きだったのです。

 

大学になって和歌にはまったのですが、俵さんはすごいですね。

舞城みたいです。

僕は舞城が好きなので、俵さんも好きです。

でも一番は京極為兼が好きなんですが、京極といえば夏彦です。

 

今日はいい天気だったので外出を取りやめにして家にいました。(急にあつくなってびっくりした)

夕方涼しくなってから本屋に行ったのですが、妖怪怪奇系の本が多いこと多いこと。

注意が向くようになったからだと思うのですが、それはうれしいことです。

 

このように毎年毎年本屋さんは広がっていくと思うのです。

去年の夏になくて今年の夏にある分野は、妖怪・ギリシャ神話・人文系の新書・同性愛文学なのですが、いいものを手に入れました。

 

来年の夏も楽しみです。

 

海藻サラダ美味しかったです。

 

 

 

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5月

20日

彼女がドラッグクイーンだったなんて

僕たちは反動で生きている。にゅーとんの第いくつか定理によるとボンッて力を加えるとその反動で自分自身もボンッを受けるようだ。というかその受ける反作用が反動だ。

言葉はきちんと使わなければ奈良ない。

物理の世界の言葉を他の学問や日常に使うことはよくあって、金融工学とか、○○力学とか使っているけれどその場合のその言葉ってどういうことなんだろうと思う。思うだけで特に調べたりはしないけれど、きっといい感じに使っているのだろう。ガリレオなんかもいい感じだ。

ところで反動なのだが、大学生を持て余した僕がいろんな所に力を加えた結果その反動で今、鬼束ちひろにはまっている。そういうのを紆余曲折という。

そして感動したのだが鬼束ちひろはドラッグクイーンだったらしい。「ユリイカ」に書いてあった。(びっくりなことに今月号は鬼束ちひろ特集だったのだ)

ドラッグクイーンはかつて僕になかなかなパワーを持って作用してきて、僕のアイデンティティはいけない方向に曲がりかけた(一線は越えていない)(なお反作用は受けていないらしい)。

表題の意、これはすごいことだ。

鬼束ちひろはすごい分野の巨人の肩の上に立っていた訳だ。

「私とワルツを」是非とも踊りたい。

 

 

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5月

19日

スローリーディングのすすめ

詳しいことはよく分からないが、どうやら聞いている限りによると友蔵新入生はいそがしそうである。

大学にはそんな舞台も用意されているのかと、改めて感心する。

2年も通っているが僕にとっては藪の中である。

 

しかしそういう僕もそういえば1、2年の間は忙しくしてたなと思う。

忙しいとは(最近友蔵内でも話題になったが)誘われた誘いを他の用事のため断る件数が多いことだとする。

そうするとなんとなく量的に表せそうだ。

忙しいとはたぶん、主観的なものなので、ぱりぱり動いていても本人は「全然忙しくないですよ」とか言い退けたりするが、多分にその発言には「まぁ他の人なら忙しいとこぼすでしょうが僕はこれくらいなんとも思いませんよ」というニュアンスを感じるので、どの程度が一般的に忙しいかということはある程度共有できるのではと思う。

 

で、忙しいことは良きこと信仰みたいなもの(僕も感じていたし、こういうことを書く時点で今も感じているのかもしれない)があるように思う。

大学生になって出来ることが増えたし、最後の学生生活と思うとしたいことがますます見えてくる所以の事なのかもしれないが、なんだろう、この、違和感。

 

僕はあまり趣味の多い人間ではないので、よくそんなにいろんなものに興味をもって行動できるものだと最近思うようになった。

 

 

とりとめもなく書いてきたが、落としどころがよく分からないので、これにて終わりにする。(ブログ更新するため、、、)

一応何か思うことがあって書こうと思ったのだが、まとまらなかった。こういうことは書いても仕方がないと思うのだが(書いてしまったが)まあ仕方がない。

 

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4月

27日

雑想は思考の庭より繁茂する

僕はわりと外堀を埋めるということが好きで、
何かするとき準備をいうものを楽しみます。
新入生と出会う季節とあって、僕は新入生が読んでいるだろう本を読んでました。
最近「本好きです!」みたいな人と多く出会いまして、その人たちの多くはどうやら 
有川浩、伊坂幸太郎、森見登美彦を読んでいるらしいです。
うん、鉄板ですね。
だから予習としてその3人の本を読んでたのですが、
失敗!
新友蔵員たちはもっと濃かった。
読んだことない本とか、知らない本とかというレベルではなくて、
聞いたことがない作家を挙げてきます。
さすがです。勉強不足でした。精進します。
なんだろう、彼らはすでに友蔵色に染まっていて(これから塗り増されていくのでしょうが)、逆に僕が染められそうな感じです。
上級生もそれぞれ、舞城盲目信者、森博嗣厨、紙にインクがデザインされていたらミミズが書いていても良い人ですが、好みが多様なほど、活発な共読ライフがおくれそうです。
これから、とても楽しみです。         
                とめどなく涙でした。
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2013年

3月

27日

夜半過ぎて見れば夜半さえしらじらと桜散りおりとどまらざらん

 

by馬場あき子

 

横浜は桜満開です。

誰だったかの言葉で

「桜が美しいから詠むのではなく、良き和歌を知っているから桜は美しいのだ」

というものがあります。

確か古典の有名な人の言葉だった気がします。

 

文学に触れるとは

昨日よりも今日

去年よりも今年

の方が世界が美しく見えていくものなのでしょうか。

 

 

ところで、30日にワークショップ(読書会)

を開きます。

みんなで新書を読もうというものです。

新書といっても、読書とは道楽なので気を張らずに来て頂いて大丈夫ですし、僕もふにゃふにゃ楽しむつもりです。

 

 

なんだかこういう企画って大変なんだなと思いました。

姉妹サークルのLDさんとかRNさんとか、いつもこんな大変なんだーと思いました。

僕の半ばわがままみたいなことから始まっちゃって、いろんな方に協力してもらってまして、ありがたいです。

ぜひ、楽しみます。

これは絶対楽しいはずなので。

目からうろこうろこうろこうろこぐらい新しい発見があるでしょう。

 

これがうまいこといったら、新書の次は絵本でやりたいなと思います。

思っているだけです。

ワークショップ絵本ver.もあるみたいなので、僕もやりたい!という感じです。

機会があればお願いしたいなと思います。

思っているだけです。

へたなこというと割と大変ということ(迷惑かけちゃうこと)が分かったので、、、。

 

僕が友蔵に入った理由というか、友蔵でやりたいと思うことは

二つあって、

一つは、図書館を作りたいということと

もう一つは読書会をやりたいということです。

参加者として、共読の場を作りたかったのです。

で、この春休みワークショップしかりそれが実現しかけています。

とてもうれしく思います。

今回の読書会から始めて、続いていくようなものになればいいなと思っています。

 

いろんな所で紹介しているのですが、今日、日本だけで200もの出版物が出て、世界にはタイトル化された本が2億弱あると言われています。

一人でいくら頑張って読んでも人生で数万冊しか読めない。

でもみんなで協力すればもっと読書は広がると思うのです。

一人では本の海に溺れたり、文学の深みから抜け出せなくなるかもしれません。

だから手を取り合って読んでいきたいと思うのです。

 

いかがでしょうか、○○さん。

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2013年

3月

15日

多読術 ちくまプリマー文庫

ここ最近ずっとなんやかんやしてたのですが、まー落ち着きまして、ホッとしていたら、来ました。

おセンチな日。

 

そわそわして、手持ち無沙汰になる日です。

だいたいひと月に一回ぐらいくるのです。

ルナルナに登録しようかな。

 

対処というか症状というか、いろんな人にかまってかまってと連絡しちゃう、めんどくさい僕が出来上がります。

みんなないのかなこういう日って。

こういう時にしてしまう事は、あれやって良かったーって歓喜するか、恥の極みを晒すかのどちらかなので、困りものです。

たぶんここに書いちゃうのは後者だね!

恥を知れ!俺!

 

でも手持ち無沙汰なので、続けます。

 

みんな一人で暇な時(というかいつもしていることに気が乗らないとき)は何してるんでしょうね。

人の一人の時の生活をのぞいてみたいと思うのですが、それは観測者が対象に影響を与えてしまうという物理君のほにゃららな考えがあって、出来ないんですよね。

何してんの?って聞いても華麗な演出があったりもしったりもするから当てにならん気がしますね。

そうですね、未知なる世界です。

 

そんな未知子と無知子の話。

ある青年は世界のことも自分のこともまったく誤解し、自分の思うような世界を好きなように見ていました。

偏見と自尊心という目を持った彼はなんとあはれだったことでしょう。

そんな彼は自身たっぷりに本を読んでいきます。

それが使命だと思って。

が、ある日ふと気づくのです。

なにも知らないと。

読み進めれば読み進めるほどに自分が知らない、検討もつかない、混沌の深淵が垣間見えるのです。

そしてまた気づくのです。

これらは本を読み、知ることを進めても考えても知り得ないのだと。

そこで得るものはさらなる未知だと。

しかしそれは未だ知らないのであるということでもあります。

未知子さんをどんどん知っていく。

また無知子さんともきちんと向き合う。

 

本の女神はやさしく微笑むのです。

 

 

 

 

 

 

 

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2013年

2月

25日

ベロニカは死ぬことにした

を読むことにした。

アマゾンで買った。

楽しみである。やー。

 

ビブリア4も読んだ。

まるまる一冊一つの謎解きの長尺物でした。

あまり登場人物が出てこなくてよかった。

面白かったです。

ビブリアさんは(ていうかミステリは)登場人物が何人も出てきて(冗長?)こいつ誰やねんとなるのであれやったのですが、今回のは良かった。

物語も後半らしいですね。次回も楽しみです。

 

感性の限界も読んだ。

新書なのにすごい盛り上がりを見せる本です。読んでて手が止まらなくなります。

理性の限界、知性の限界と変わらず不完全不確定非決定の話をふんふんと聞いていて(読むというより聞くだよね)理系をこじらせそうです。

 

街場の読書論も読んだ。

おもしろかった。

みんなも読めばいいと思う。

 

街場の文体論も読んだ。

こっちの方が面白かった。

舞城さんってすごいって言う風に解釈した(そんなこと書いてなかったけど)。

みんなも読めばいいいいいいいと思う。

 

街場のアメリカ論も読んだ。

嘘。

読まなかった。

 

源氏物語も読んでる。

長期休暇になるごとに引っ張りだして読んでるけど未だに宇治十帖はノータッチです。

今度、源氏物語について思うことを、古書とカントと街場と街場と街場を絡めてもののあはれを添えて書いてみます。

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2013年

2月

23日

聲の形

今話題になってる、マガジンの聲の形を読んだ。

まあまあだった。

割とただのボーイミーツガールだったような気がする。

(怒られるかな、、、)ああいうのは割と小説ではよくある題材だし、

だから純文やライトノベルでできない漫画特有の表現がほしいなと思う。

台詞っていうか説明が多いかなと思った。絵で展開してほしかったなと思う。

主人公の女の子もそうだけど、いじめてた男の子も被害者のように描かれていて、

そのせいで二人の世界が際立ってまさにボーイミーツガールだった。

そういうことを押したいのか、今これまた話題のいじめの空間(第三者によるいじめへの関連?)を押したいのかどっちなんだろう。

 

まあでもああいうのってなんかかっこいいね。あこがれるね。

あと女の子にはすごい好感を持てるからよかった。絵も上手でかわいかったし。

 

他の作品も見てみたいと思った。思春期の(学園ものの)障害や病気持ちっていう設定は話が作りやすいからそういうの以外のを見てみたいな。

 

読みやすいし(漫画だし)、広がりそうなので、これで読書会なんてしたいですね。

 

 

 

 

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2013年

2月

22日

哀れにもうち光ゆく蛍かな雨の名残の静かなる夜に

今日読み終わった本

統計学が最強の学問である |西内啓

数理を楽しむシリーズ アルゴリズム | David Berlinski

コレクション日本歌人選 木下長嘯子 |大内瑞恵

 

がんばったから報告してみました。どれも面白く読みやすかったです。

リハビリにはぴったりです。

 

演繹、帰納とならぶ統計というものの考え方もできるなー/納得の仕方が微積に似てるな/さすが京極派を学んだ人や、空間と時間の関係がきれい

というのが一言感想です。

 

おすすめは最後の本です。

木下長嘯子は戦国時代の武士ですが、鎌倉後期の短歌も学んでいて京極派(僕はここの歌がすごい好き)や冷泉流(弟はここが好きらしい)や二条派の歌を学んでいたようです。

言葉が美しいのはもとより、空間の広がりと、時間の流れを思い起こさせ、そこで感じる思いをも訴えかけられるように思います。

京極派の為兼よりも淡白で(僕は為兼のするどいくどさが好き)、ふっと秋風を感じるようです。

そして感じた後、冬の到来や去り行く秋に気づくように、なにか大きな、心にぐっとくるものを感じます。

短歌というのは何百年もの間プロ中のプロがその身を削って作ってきたものであって、完成度が他には見られません。

短歌の言葉を読むと、散文に物足りなくなったりしますが、それくらい研ぎすまされています。ダイヤモンドみたいです。

 

読んでみたい方はいつでもどうぞ。

な○○らイブラリーは春休みも開いてます。

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2013年

2月

20日

積年の夢

こんばんは。

本日、編集工学研究所に行ってきました。

本溢れる、知と正剛さん気配溢れるすばらしい空間でした。

もう泣きそうです。とめどなく・涙です。

これできたから友蔵やめてもいいですよ、もう。

 

今夜はもうずっと本読みます。

あれだけの本を見て、お話を伺って、ヴィヴィアンさんで、正剛さんの20代は寝ないで本読んでたエピソードを伺うともう、もう、もう、読まずにはいられんでしょう。

 

それにそれに、また次回にもつながる約束ができて、それが最近敬愛するドラアグクイーンにお会いできることで、もう僕は、、雛になる覚悟まで出来てしまったよ。

 

テスト期間中はやはり数学書ばかり見てました。たぶん先生らにとっては絵本程度の難度なんでしょうが、僕にとってはあれで咀嚼してゆっくり読んでました。

その反動でテスト明けは、プリンみたいな物語小説ばかり読んでました(がんばって新書ぐらい)。

でも今日はもっと背伸びした本を読んでいきます(先方にとってはシュークリームみたいな本でしょうが)。

本読みたい欲が沸々とし、おなじみの紙面の悪魔、「雑念」と「睡魔」は煮沸消毒されてしまってます。

 

そして誰か教えてください!

HOW TO 女装を!

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2013年

1月

16日

お菓子ならおはぎが一番美味しいと思う。

 

「パンがないならばケーキを食べればいいじゃないの。」麗しきマリー・アントワネットはこのように言った。18世紀の終わり頃である。社会が混乱し、市民が生活苦と飢餓に苦しむ中王妃はそのような世界を了解出来なかったのです。

この言葉が単に、苦しむ市民の上に立つ物の分からぬ王妃の貴族発言というように捉えて失笑するというだけでは、きっとこの言葉事態200年もの間残ってはいなかったでしょう。

意味するところはなにか。他の例は身近な所にも見受けられます。英語ぐらいはしゃべれないといけない、コンピューターは使えないといけない、大学の間に旅にでかけろ、もっと本を読め・・・。僕らはそれぞれ別の人生を送ってきてそれぞれに考えることがあると思います。そしてそれらを語るとき僕らはどこかマリー・アントワネットになっているのではないでしょうか。

確かに一般論を語るときにはどうしても画一性というものが帯びてきます。ある程度は仕方ないとは思います。しかし僕らはその事を自覚しているのか、それをしない人たち出来ない人たちのことを考えたことはあるのかと問いかけたい気持ちです。僕たちもなにか過ちを犯していないのかと。

そしてもう一つ、言葉面だけを捉えて、失笑ないし感動など自己完結させないことです。

 

汝自身を知れ この言葉も意味するところが深い言葉ですが、僕はこの言葉を拠り所にしようと思っています。

汝自身を見極めようとすると、どこまでも深い階段を下っていく気分になります。そして何か語るときにはまだ先があることが分かっていながらも、一度立ち止まらなければいけなりません。ただきっと下るにつれてその甘いお菓子もどんどんと洗練されていき、身のあるものとなっていくと思います。

自分自身、自分の考えをイデオロギーの外側に立ち吟味したいものです。

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2013年

1月

07日

為すところなく年が暮れる

 出不精お化けっていうのは冬にその力を高めるらしく、各人各人に取り付き、その人を出不精にしてしまいます。

特に朝なんかは出不精お化けが数匹取り付きもはや布団から出るのは意志の力では何ともなりません。

 そこで科学の力です。

我々人間は科学によって神秘的な力を見破り克服しようとしてきました。

科学の力を使っていかに出不精お化けをやっつけるか。

あー。

いぃぃぃー?

うーん。

えーあーこん。

エアコン。

でもエアコンは高いので最終兵器です。

あまりエアコンを使いすぎると電気代馬鹿にならんお化けもやってきます。

 では、次、1,5時間の倍数睡眠法なる理論をつかって華麗に睡眠時間をプロデュース。なんてものを信じてた時もありましたが、あれは嘘です。眠いです。

 さて、多分に快適な起床というものがきっと希少なものでまさにお化けのように実体のないもの。そう最近学習しました。

人生とは苦しみである ということを僕らは布団からでるときに実地で体験しているのです。

 苦しみを避け微睡に戻るか、睡魔という十字架を背負い今日を生きるか、僕たちは迫られているのです。

やーーー。

明日一限がんばります。 

 

                a.p.あらため とめどなく・涙

 

 

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