本と旅 vol.1

こんばんは、asayamaprimeです。

 

さて、11/20にはトークショーが開かれるわけで、先方とも打ち合わせが進んできているのですが、とても楽しみです。

今日もインタビューの打ち合わせをしたのですが、先方との話はとても面白く、さすが世界を旅した男は違うぜ!って思いました。

 

ほんとはトークショーの告知等やらないといけないのですが、あと著者リオバトル(僕考案の作家を紹介していく、プレゼンしていくお遊戯)もここでやりたいのですが、せずに、

出不精の僕なりに旅の話をしたいと思います。

いざ余談の旅へ。

 

みんな旅とか好きですか?

友蔵では意見が分かれましたね。

なにげに行く人多かったですね。

もっとインドアかと思ってました。

 

僕は旅とか旅行とかしません。

苦手です。

すごいあこがれはあります。

すごいすごいあります。

でもなーっていう感じです。

考えてみるといくつか理由があります。

 

その一

とりあえず家に帰りたい。

わりと毎日のリズムがあって、毎日コツコツなにかしてるとそういうのをくずしたくなくなるのです。

あと家には愛着のあるアイテム(ペンとか椅子とかベッドとかマグカップとか)があって、そういうもので書いたり飲んだりしないとなんとなく落ち着かなくなるのです。

あと家にはおいしいコーヒーがあってそれをのみながら安楽椅子で本を読むというのが至福すぎるから。

 

だったら日帰りはOKなのかな・・・?

 

 

その二

旅をしても、おもしろかったで終わって満足しそう。

それはやだなーって感じです。

詩人は一粒の砂を見て世界を感じるそうです。

また北原白秋はこう言ってます。

「名山大沢に索めずとも、自然の真実相は、そこらの雑木林にも、田川のへりのも、貧しい庭の一部にも公開されたている。心して観、心して之を聞くべきである」

また松尾芭蕉はこう残してます

「閑けさや岩にしみいる蝉の声(蝉の声がそこら中で鳴り響くなかそこにしずかさを感じる精神云々)」

 

こういうのを思うと、旅に出かけずとも日常のなかに何か発見し、感動し、そういう精神て大事だなと思うわけです。

だからあえて旅しないというところもあります。

 

 

でも道中記とか、旅の話とか大好きでよく読むし、どんどん聞きます。

みなさん、土産話でも聞かせてあげてくださいな。