多読術 ちくまプリマー文庫

ここ最近ずっとなんやかんやしてたのですが、まー落ち着きまして、ホッとしていたら、来ました。

おセンチな日。

 

そわそわして、手持ち無沙汰になる日です。

だいたいひと月に一回ぐらいくるのです。

ルナルナに登録しようかな。

 

対処というか症状というか、いろんな人にかまってかまってと連絡しちゃう、めんどくさい僕が出来上がります。

みんなないのかなこういう日って。

こういう時にしてしまう事は、あれやって良かったーって歓喜するか、恥の極みを晒すかのどちらかなので、困りものです。

たぶんここに書いちゃうのは後者だね!

恥を知れ!俺!

 

でも手持ち無沙汰なので、続けます。

 

みんな一人で暇な時(というかいつもしていることに気が乗らないとき)は何してるんでしょうね。

人の一人の時の生活をのぞいてみたいと思うのですが、それは観測者が対象に影響を与えてしまうという物理君のほにゃららな考えがあって、出来ないんですよね。

何してんの?って聞いても華麗な演出があったりもしったりもするから当てにならん気がしますね。

そうですね、未知なる世界です。

 

そんな未知子と無知子の話。

ある青年は世界のことも自分のこともまったく誤解し、自分の思うような世界を好きなように見ていました。

偏見と自尊心という目を持った彼はなんとあはれだったことでしょう。

そんな彼は自身たっぷりに本を読んでいきます。

それが使命だと思って。

が、ある日ふと気づくのです。

なにも知らないと。

読み進めれば読み進めるほどに自分が知らない、検討もつかない、混沌の深淵が垣間見えるのです。

そしてまた気づくのです。

これらは本を読み、知ることを進めても考えても知り得ないのだと。

そこで得るものはさらなる未知だと。

しかしそれは未だ知らないのであるということでもあります。

未知子さんをどんどん知っていく。

また無知子さんともきちんと向き合う。

 

本の女神はやさしく微笑むのです。

 

 

 

 

 

 

 

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