夜半過ぎて見れば夜半さえしらじらと桜散りおりとどまらざらん

 

by馬場あき子

 

横浜は桜満開です。

誰だったかの言葉で

「桜が美しいから詠むのではなく、良き和歌を知っているから桜は美しいのだ」

というものがあります。

確か古典の有名な人の言葉だった気がします。

 

文学に触れるとは

昨日よりも今日

去年よりも今年

の方が世界が美しく見えていくものなのでしょうか。

 

 

ところで、30日にワークショップ(読書会)

を開きます。

みんなで新書を読もうというものです。

新書といっても、読書とは道楽なので気を張らずに来て頂いて大丈夫ですし、僕もふにゃふにゃ楽しむつもりです。

 

 

なんだかこういう企画って大変なんだなと思いました。

姉妹サークルのLDさんとかRNさんとか、いつもこんな大変なんだーと思いました。

僕の半ばわがままみたいなことから始まっちゃって、いろんな方に協力してもらってまして、ありがたいです。

ぜひ、楽しみます。

これは絶対楽しいはずなので。

目からうろこうろこうろこうろこぐらい新しい発見があるでしょう。

 

これがうまいこといったら、新書の次は絵本でやりたいなと思います。

思っているだけです。

ワークショップ絵本ver.もあるみたいなので、僕もやりたい!という感じです。

機会があればお願いしたいなと思います。

思っているだけです。

へたなこというと割と大変ということ(迷惑かけちゃうこと)が分かったので、、、。

 

僕が友蔵に入った理由というか、友蔵でやりたいと思うことは

二つあって、

一つは、図書館を作りたいということと

もう一つは読書会をやりたいということです。

参加者として、共読の場を作りたかったのです。

で、この春休みワークショップしかりそれが実現しかけています。

とてもうれしく思います。

今回の読書会から始めて、続いていくようなものになればいいなと思っています。

 

いろんな所で紹介しているのですが、今日、日本だけで200もの出版物が出て、世界にはタイトル化された本が2億弱あると言われています。

一人でいくら頑張って読んでも人生で数万冊しか読めない。

でもみんなで協力すればもっと読書は広がると思うのです。

一人では本の海に溺れたり、文学の深みから抜け出せなくなるかもしれません。

だから手を取り合って読んでいきたいと思うのです。

 

いかがでしょうか、○○さん。

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